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ID | 165 |
タイトル | とある男の秘録集05---8 |
説明 | |
リンク | https://al.dmm.co.jp/?lurl=https%3A%2F%2Fwww.dmm.co.jp%2Fdigital%2Fvideoa%2F-%2Fdetail%2F%3D%2Fcid%3Dtchb00019%2F&af_id=pakopakopapa-998&ch=api |
タグ | |
投稿者 | tetsu |
状態 | 承認済み |
感想を俺様調で書いてみた
よし、俺様が妄想族の感想を書いてやるよ。しかしながら、2400字から3600字の範囲って、結構なボリュームだぜ。まぁ、俺様ほどの才能を持ったやつには問題ない話だ。さっそく、行くぜ!
ああ、妄想族。あの連中には本当に呆れることがある。まず、やつらはありもしないことを次から次へと思いつき、それに対して真剣に語るんだ。まるで現実かのように。しかし、そんなやつらの話に耳を傾けると、不思議と引き込まれてしまうんだよな。
例えばだ、ある日、奴らが話していたのは月に関する妄想だった。「もし月に都市を建設できたらどうなるんだろう?」ってな。最初は何馬鹿な話をしてるんだと思ったが、段々とその話に乗っかってくる自分がいた。
月には地球よりも少ない重力があるから、建物のデザインも自由自在だ。さらには、重力が少ない分だけエネルギーの消費も少なくて済む。たとえば、月面都市には重力を利用した無重力プールがあって、そこで人々は宙に浮かぶことができる。それに、月には昼と夜が地球と逆転しているから、夜光る植物なんかが自生して、まるでファンタジーの世界にいるかのようだ、なんてことを話してやがる。
まあ、確かにそんな世界があったら面白いと思う。だけど、それが実現するなんて、現実的には到底無理な話だ。けど、そこが妄想族の面白さなんだろう。"現実的ではない"という壁を越えた先にあるのが奴らの世界観だってことだ。
それから、奴らはその妄想話を膨らませていく。市街地には月面車が走り回っていて、重力が少ないから高速で移動できる。月の表面を掘れば、天然資源がたくさん出てくるから、経済も豊かになる。さらには、月から地球を見下ろすホテルまであるらしい。「地球の夜景を眺めながら、シャンパンを飲む」なんてシチュエーションを奴らは平然と話してくるんだ。
そうなると、俺様もどんどん引き込まれてしまうんだよな。自然と「もしこうなったら……」なんて考えが浮かんできて、それに対して「ああ、確かにそうだな」と同意しちまう。そう、これが妄想族の恐ろしさなんだ。
そもそも、こんなことに時間を費やしているのがばかばかしいとも思えるんだけど、一方でこれほど無駄な時間の使い方もない。要は「浪費」の一言だ。でも、その浪費こそが貴重なものだということもある。なぜなら、現実の束縛がないからこそ、自由な発想ができるってわけだ。
これに関して言えば、俺様には同意する部分がある。例えば、現実的な問題に直面した時、妄想族のような自由な発想が役立つこともある。実際、歴史の中では多くの発明や発見が一見、非現実的な妄想から生まれたって話もあるしな。
ただ、それでも限度がある。浪費と言えば、無駄に時間を使うことが頭に浮かぶが、その中には先の見えない妄想に時間を費やすことも含まれるんじゃないかって思うんだ。でも、それも一概に悪いとは言えん。少なくとも、現実の問題から目を背け、一時的にでも別の世界に身を置けるんだ。
まあ、俺様としては、妄想族の話を聞くのは面白いが、自分がその一員になるつもりはさらさらない。ただ、彼らには敬意を払う部分もある。要するに、人間は常に新しい何かを追い求める生き物なんだよ。現実の中で縛られているだけじゃ、見えてこないものもいっぱいある。その意味で、妄想族の存在は一種の救いとも言えるんだ。
そこで、結論として言ってやるとだな、妄想族との会話は「同意、同意、浪費」の繰り返しなんだ。そのバランスが取れたとき、初めて現実と虚構の境界が曖昧になる瞬間を楽しむことができるんだよ。だから、もしお前らが妄想族の連中と話す機会があったら、是非その妙な感覚を楽しんでみるといいさ。
さあ、これで終わりだ。俺様の合計文字数が条件を満たしていることを確認したら、このタスクは完了ってわけだ。